Counter Love!!!
今回は新宿三丁目の『かね七商店 鮨ひろ喜』の紹介です。まず、基本情報をまとめておきます。
『かね七商店 鮨ひろ喜』の基本情報を紹介
新宿三丁目『かね七商店 鮨ひろ喜』
- ジャンル:鮨・割烹
- おすすめ酒:焼酎・ウイスキーなど
- アクセス:東京都新宿区新宿3-3-7 酒井ビル3F(最寄りは新宿三丁目駅)
- TEL:03-5919-1247
- 一回利用時の予算:10,000円~20,000円
- おすすめ利用シーン:一人ご飯・友人飲みなど
- 定休日:日曜日
- 予約はこちらからどうぞ↓
新宿三丁目にあるこじんまりとした鮨屋で、末広亭界隈に広がる飲食店街の中の雑居ビルにあります。同じエリアには多くの飲食店が軒を連ねますが、その多くがダイニングバーなどの低価格帯~中価格帯がほとんどです。その中でも今回紹介している『かね七商店 鮨ひろ喜』は、単価10,000円以上は考えておきたいややハイソなお店になります。
エレベーターを上がるとシンプルな外観。やや緊張しつつもいざ入店・・・。
新宿三丁目『かね七商店 鮨ひろ喜』にて新宿イチの鮨と刺身を嗜む
店内は鮨屋らしいシンプルなウッド・オフホワイト調で、それなりに高級感があります。ドアから見て手前から奥に伸びるカウンターは10人前後座れるようで、その奥にグループ用の個室があるベターなスタイルです。カウンター席からは調理場が見え、店を切り盛りする大将・タカサキさんとほどよく対話しながら楽しめます。
お店はタカサキさんとその奥様が2人でやられているようで、その日の予約がカウンター席のみの場合は大将だけで回しているようです。
「いらっしゃいませ!本日はよろしくお願いしますね」とタカサキさんから挨拶され、本日のコースが静かで緩やかにスタート。平日夜やや遅いスタートのため、今回は大将と筆者の1on1となりました。
先付けの「ホタルイカ」とおすすめ焼酎「風憚」を軽くやりながら、刺身を待ちます。ほどなくして刺身タイムスタート。アジ・赤貝・本マグロ・甘エビなどをパクパク楽しみます。
刺身のハイライトは赤貝と本マグロですかね。赤貝の食感と本マグロの甘みはたまらん美味しさでした。
つづいて、本番の握りスタート!
ドリンクは焼酎を飲み干してウーロン茶にチェンジ。マインドも握りに向けてセットしていきます。
まずは中トロ。ブルンブルンのトロの旨さには脱帽です。
つづいてコハダ、ヤリイカへと続きます。コハダは結構塩味が強かったのですが、江戸前寿司らしい個性なのかもしれません。まだまだ勉強していきたい限り。
こちらはズワイガニ。ちょっぴり珍しいタネですかね、おいしかったです。
ラストスパートは赤身漬けと穴子。どちらも良きルックスで食欲を誘います。お味のほうはほどよい甘さと後惹く風味で、コースの中でも特に印象深い握りでした。
コースは以上で終了。滞在時間は90分弱でした。大将は都内やアメリカで研鑽を積んでいたりと、人生経験豊富な人だったので、昔の新宿・銀座・神楽坂の様相や色恋について教えてもらえました。食事だけでなく空間・人を楽しむ・・・そんなことができるのも一人鮨の醍醐味ですな。
新宿三丁目『かね七商店 鮨ひろ喜』で飲んだ!今宵の焼酎紹介「風憚」
鹿児島県で造られる知る人ぞ知る芋焼酎「風憚」は、栗黄金(くりこがね)という品種を使用したレアな一本。上質なとろみ・甘みが特徴です。芋焼酎はクセ強めなものですが、こちらは香り・味・風味すべてが上品で長続きします。特に余韻の長さは印象深かったです。
【タリトネのグルメ数珠つなぎ】おすすめレストラン・バーをちょこっと紹介
ここで『かね七商店 鮨ひろ喜』に関連するお店をちょこっと紹介します。
新宿三丁目『イルラート』
新宿三丁目でも有名なイタリアンレストラン。美味い鮨なら『ひろ喜』、美味いイタリアンなら『イルラート』といった感じで使い分けしたいところです。
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新宿三丁目『かね七商店 鮨ひろ喜』で寿司と焼酎を堪能しよう
以上、新宿三丁目の『かね七商店 鮨ひろ喜』の紹介でした。同エリアの中でも貴重なハイクオリティーな鮨を食べられるお店ですので、ちょっとした記念にでも利用してみてくださいね!
予約はこちらからどうぞ!