新宿三丁目の『Il Lato(イル ラート)』にてイタリアンとワインを嗜む

Counter Love!!!

今回は新宿三丁目の『Il Lato(イル ラート)』の紹介です。まず、基本情報をまとめておきます。

『Il Lato(イル ラート)』の基本情報を紹介

新宿三丁目『Il Lato(イル ラート)』

  • ジャンル:イタリアン
  • おすすめ酒:ワイン・ビールなど
  • アクセス:東京都新宿区新宿3-6-2 栄ビル 4F(最寄りは新宿三丁目駅
  • TEL:03-6709-9987
  • コース利用時の予算:15,000円~30,000円
  • おすすめ利用シーン:一人飲み・デートなど
  • 定休日:水曜日+不定休
  • 予約はこちらからどうぞ↓

新宿三丁目の末廣亭界隈、何の変哲もない雑居ビルの4階に『Il Lato(イル ラート)』はあります。飲食店がひしめくエリアの中でも、比較的ラグジュアリーなイタリアンレストランとして人気です。

お店はこじんまりとして、ベッドタウンに佇む小規模レストランのようなアットホームな雰囲気があります。暖かみのあるブラウンとホワイトで演出された空間に、R&Bが静かに流れる・・・そんな素敵なお店です。

なお、席はキッチンを望めるローカウンター席をメインに、いくつかのテーブル席といった構成。緩くカーブを描くカウンターに少しの色気を感じます。

新宿三丁目『Il Lato(イル ラート)』でイタリアンとワインを堪能する

スタッフにカウンター席へ招かれ、一息ついてコースがスタートする。店内の雰囲気と明るいスタッフの対応から、お店に入って間もなくなんとなくホッコリ

まずは「〆イワシ」です。魚料理がメインのイタリアンレストランなので、初っ端から魚の登場。ウェルカムのスパークリングとともにいただきます。イワシの柔らかさと、上に乗せたトマトの清涼感が良い感じ。下に敷いてある野菜をフォークで取るのに一苦労しつつ(笑)、サクッと平らげました。

つづいて、「ミネストローネ」などが提供されます。それぞれウマウマな仕上がりでしたが、特に料理に添えられていた南イタリアのチーズが印象的でしたね。なんてチーズなのか失念してしまいましたが・・・。

コース中盤で出てきた「スズキと蛤のスープ」は、なんとも上品且つ美味しい逸品。フワフワなスズキと、しっかりとしたテイストの蛤スープどちらも良きでした。

ここから濃ゆ~い料理が連発されます。一流ブランド・但馬牛を活かした煮込み料理、トマトソースパスタ。どちらも非常に美味でした。

メインにきたのは「骨付きの但馬牛」です。ジューシーな赤身と上質な脂身は、これまでのコース料理が吹っ飛ぶほどのインパクト。ガッツリめなポーションの但馬牛の登場は、同価格帯のコースではなかなかお目にかかれないものかと。

ティー&デザートでは、マスカルポーネなどが提供されました。ティーは紅茶を選び、ストレートでいただきます。これまた上品な時間をいただけました。

繊細で上品な魚料理から、最終的にはゴツイ肉料理まで個性的なコースは印象深かったです。また、アットホームな空間でほどよく明るい接客なところや、席数に対して十分なスタッフが配置されホスピタリティが保たれている点も、非常に優れたレストランかと思います。

なお、シェフのフルイさんは料理はもちろん、地域のバーにも積極的に出向くなどお酒にも関心のある人。ソムリエの女性とガッツリ組んで、ベストなペアリングを提案してくれるのも大きな魅力ですね。

おまけ情報。パンが可愛いくて癒されます。

新宿三丁目トップクラスのイタリアンレストランで、最高のディナーを過ごしてみてはいかがでしょうか。

新宿三丁目『Il Lato(イル ラート)』で飲んだ!今宵のワイン紹介「スコラ・サルメンティ(ネリオ リゼルヴァ)」

ここでお店で出会ったワインを紹介します。

しっかり熟成感のあるフルボディな赤ワイン。鼻に近づけただけで強烈な色香が漂ってきて、口に運ぶとジャムっぽさやローストしたコーヒーを感じます。風味というか、余韻も長くどっしりとした印象を強めます。

このワインは手摘みで厳選した果実をフレンチオーク樽で8ヶ月熟成、その後に瓶でも熟成(ウイスキーでいうところの後熟?)させて完成です。徹底したパワフル路線の赤ワインは、お店でいただいた様に肉料理は当然ですが、ミートソースのパスタやチョコレート、はたまた葉巻などにもマッチするかもしれません。

【タリトネのグルメ数珠つなぎ】おすすめレストラン・バーをちょこっと紹介

ここで『Il Lato(イル ラート)』に関連するお店をちょこっと紹介します。

新宿三丁目『ル・パラン』

新宿三丁目エリアを代表するオーセンティックバー。オーナーとシェフは知り合いだそうで、末広亭界隈の飲食店をともに盛り上げています。『Il Lato(イル ラート)』でイタリアンを楽しんだ後に、〆で『ル・パラン』で美酒に酔うのも良いかもしれません。

20代からのオーセンティックバー

今回は『ル・パラン』です。 目次 1 新宿の渋い人気バー『ル・パラン』とは?2 『ル・パラン』の店主は映画好きのダンディ…

新宿三丁目『Il Lato(イル ラート)』でイタリアンとワインのペアリングを楽しもう

以上、新宿三丁目の『Il Lato(イル ラート)』の紹介でした。エリア内きってのレストランで、贅沢な時間を過ごしてみてください。

予約はこちらからどうぞ!