浅草の『じゅうろく』にて下町の日本料理を堪能

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今回は浅草の『じゅうろく』の紹介です。まず、基本情報をまとめておきます。

『じゅうろく』の基本情報を紹介

浅草『じゅうろく』

  • ジャンル:日本料理
  • おすすめ酒:日本酒・焼酎・ビールなど
  • アクセス:東京都台東区浅草4-37-8 小田井ビル 1F(最寄りは浅草駅)
  • TEL:03-6240-6328
  • コース利用時の予算:15,000円~25,000円
  • おすすめ利用シーン:一人飲み・デート・会食など
  • 定休日:月曜
  • 予約はこちらからどうぞ↓

『じゅうろく』は浅草の観音裏にある日本料理屋です。浅草駅からエリアのシンボル・浅草寺の喧騒を抜け、閑静な住宅街の片隅にひっそりとあります。純和風の外観の引き戸を開けると、これま東京の下町・浅草らしい純和風の空間

ジャズが静かに流れる店内には、調理場を囲うようなキレイなL字カウンター8席と、半個室のようなテーブル席が2つ設けられています。カウンターは一人飲み・デート・サシ飲み、会食などグループ利用はテーブル席といった感じで使い分けできるでしょう。

浅草『じゅうろく』の日本料理コースを堪能

厳しさと遊び心を併せ持っていそうな大将と、彼を支える若く麗しい女将、そして大学生の若手スタッフと挨拶を交わし、ゆるりとコースがスタートします。ドリンクを聞かれひとまずはハイボールをグビっと。

ほどなくして「枝豆のすり流し」と「ユリ根の湯葉巻き」などが出されます。序盤で印象的だったのは北海道産ユリ根の湯葉巻き。ジャガイモのようなホクホク感と独特な甘みがクセになります。

つづいて早くもコースのメイン・鮎の塩焼きが登場。大将イチオシの鮎は、手掴みで頭からガブガブ楽しみます。付け合わせの「うるか」は、鮎の内臓を塩辛にした珍味。独特な苦味・しょっぱさがたまりません。

女将に相談した結果、「塩焼きはビールで!うるかは日本酒でチビチビと・・・そんな感じがおすすめですね」とのことで、それに全乗っかりします。なるほど、うまい。特に「うるか」が気に入ったので、小皿に分けてコース中にまったりと嗜むことにしました。わがままに付き合ってもらい感謝です。

つづいて、つまみの盛り合わせ・すだちそばなどと続きます。「つまみの盛り合わせ」なんていう色気のない表現してしまいましたが、その実は様々な食感・味を楽しめる色気のあるものでした。

コース終盤。天ぷらにした対馬産のフワフワ穴子とホクホクな紅はるかは、鮎にも負けず劣らずな美味しさ&存在感でした。

〆として、女将による味わい深く清涼感ある手打ちそばが振る舞われます。この辺の流れはさすが元蕎麦屋っぽい感じですね。

最後に甘味をいただき、無事にコース終了です。夫婦の優しさとこだわりを終始垣間見つつ、約3時間の長丁場を穏やかに過ごせました。

浅草で落ち着いて食事したい時にぜひ利用したいお店ですね。おすすめしときます。

浅草『じゅうろく』で飲んだ!今宵の日本酒紹介「花巴(はなともえ)」

日本酒「花巴」は奈良県の美吉野醸造にて造られる日本酒で、爽快感と果実味を感じられるのが魅力です。嫌味のない酸味がスッキリとした印象を演出します。

お店では「うるか」と合わせて堪能しました。苦味・塩味・酸味の大人すぎるトライアングルは、いまだかつてないグルメな世界に連れて行ってくれました(笑)

【タリトネのグルメ数珠つなぎ】おすすめレストラン・バーをちょこっと紹介

ここで『じゅうろく』に関連するお店をちょこっと紹介します。

浅草『FOS』

『じゅうろく』と同じく浅草・観音裏にある和風オーセンティックバーです。バーでありながら靴を脱いでくつろぐタイプで、いかにも浅草らしい魅力が詰まっています。観音寺で和食を堪能した後に、のんびりとカクテルやウイスキーを楽しむのに最適です。

20代からのオーセンティックバー

今回は『FOS』を紹介します。 目次 1 浅草の和風バー『FOS』とは?2 『FOS』の店主は柔らかい接客で来客をリラッ…

浅草『じゅうろく』のカウンターでおいしいフレンチと日本酒を堪能しよう

以上、浅草の『じゅうろく』の紹介でした。駅からは少し遠いですが、浅草散歩もしつつ訪れてみてはいかがでしょうか。一人飲み・デートなどで堪能してみてください。

予約はこちらからどうぞ!