赤坂見附の『鳳（おおとり）』で焼き鳥とハイボールで一人飲み

Counter Love!!!

今回は赤坂見附の『鳳（おおとり）』の紹介です。まず、基本情報をまとめておきます。

『鳳（おおとり）』の基本情報を紹介

『鳳』は赤坂見附にある焼き鳥屋です。雑居ビルの地下にあるお店で、赤坂らしく適度にオシャレで適度に大人な雰囲気が漂っています。恐らく赤坂ではそれなりに有名な焼き鳥屋・水炊き屋で、口コミの評判も高いです。

焼き場を囲むL字のローカウンターをメインに、恐らく4～6人が寛げる個室もいくつか設けられています。和モダンな店内は落ち着いた雰囲気がありますが、そこまで堅苦しくない印象も。

料理・接客の質と店内の清掃具合などは一定のレベルが保たれており、20代だと若干大人すぎるかもしれませんが、30代以上なら知っておいて損はないお店です。

『鳳（おおとり）』の焼き鳥と小料理のコースを堪能

引き戸から店内に入ると、それなりの盛り上がっている感じを受けます。思わず「おや、これは寛げるのかな・・・？」と勘ぐってしまう。カウンター席に通され、チャラそうな店員に酒と料理を聞かれます。「あ、一応料理はコースを予約してまして・・・」と伝えて、無事になんとかコーススタート（笑）

落ち着いた一人飲みを期待していた筆者にとって、この時点だと結構なマイナススタートでした。落胆の中でテキトーに頼んだ「知多ハイボール」を流し込む筆者。

さて、コースはタマネギ入りポタージュスープとモモからスタート。「う、うまい・・・」と心の中でつぶやきました。酒のつまみとしてはもちろんですが、むしろ料理に集中したいと感じるほどです。

パンチ力のあるモモを食べ終わると、お次は柔らか～いハツ・カリッカリな鶏皮・美しいつくね・濃厚なレバーなどが続きます。どれも個性があって、素材を活かした焼き具合と味付けって感じです。中盤に出てきた銀杏は、ほどよい塩っ気があって良い存在感でしたね。ずっとそばに置いておきたくなる名脇役。

焼き鳥が提供されるとともに、小料理も続々と提供されます。ポテトサラダ・厚揚げ・鶏南蛮などのちょっとした料理は箸休めにちょうど良い感じ。

比較的ポンポン出されるので、割烹・フレンチなどよりも食べるペースが早くなります（笑）

焼き鳥のハイライトは終盤に提供された「手羽先」でした。ガツンとくるジューシーさは、コースを最高潮に盛り上げてくれるもの。印象深かったです。

〆はそぼろ丼です。ラーメンと選べばしたが、白米の誘惑が凄かったので丼をチョイス。うん、無難においしい。デザートのもなかも良きでした。

コースは以上で終了。ちょっぴりカジュアルな感じですが、焼き鳥のおいしさは大衆店のそれではありません。赤坂でうまい焼き鳥を食べたい時はおすすめですね。

【タリトネのグルメ数珠つなぎ】おすすめレストラン・バーをちょこっと紹介

ここで『鳳』に関連するお店をちょこっと紹介します。

渋谷『松濤倶楽部』

大人の街・奥渋エリアにある会員制オーセンティックバーです。一人飲み・デートに最適な渋くスタイリッシュな空間が広がっています。バーですが料理も充実しているので、小腹すいた時にでも利用可能です。在籍スタッフの一人が赤坂見附で修行していたこともあって、今回『鳳』を紹介してもらえました。感謝です。

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赤坂見附『Bar kokage』

赤坂見附を代表する会員制オーセンティックバーです。名作家・開高健が愛したバーの一つとしても知られています。老舗ならではのレトロでオシャレな空間は、赤坂エリアの大人な一人飲み・デートにおすすめ。お店が出来た経緯は全く関係ないのですが、現在『松濤倶楽部』とはオーナーを同じくする姉妹店関係にあります。

20代からのオーセンティックバー

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赤坂見附『鳳（おおとり）』のカウンターでおいしい焼き鳥を堪能しよう

以上、赤坂見附の『鳳（おおとり）』の紹介でした。高級店よりもカジュアル、大衆店よりも大人っぽい・・・そんな丁度良いお店です。接客スタッフはチャラめな感じの人もいましたが、その人含めて接客自体は丁寧で静かなのでむしろ好印象。

最初はどうなるのか不安でしたが、料理の旨さもあって尻上がりに評価が上がっていきました。あなたにもこじゃれたデートや少人数の会食にぜひ利用してみてほしいです。

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